2012.04.18
浴室リフォーム・リペア 2
浴室リフォーム・リペアでは浴槽の修理をご紹介致しましたが、
今回は浴室の床の修理のご紹介です。
今回のご相談はマンションのユニットバスの床がフワフワと沈み込む現象についてでした。
現場を確認すると床と壁面との間にクラック(割れ目)がいくつかできており、
そこから水分が侵入し、下地を腐らせているのではないかと推測できました。
これをどうするかお客様のご要望をお聞きしつつ、提案をさせていただきました。
このお客様の場合は非常に丁寧にお使いで、床以外には目立った痛みが無く、
ユニットバスの全体交換をするのはもったいないと判断しました。
(ちなみに全体の入れ替えとなりますと周辺の壁面の撤去、修理も必要なため100万となることも)
しかしながら床はこのままお使い頂くと近い将来抜けてしまうので補修が必要です。
そこで床を切り抜き、床のみを作り直しすることにしました。
まずは床の一部をくりぬき、状態の確認と下地の確認を行います。
お分かり頂けますでしょうか?
材料中央部に隙間ができています。
本来はすべてが密着した一枚の板状でなければいけないのですが、
合板が水分を吸って腐食し、剥がれています。
床のフワつきはやはりこれが原因だったようです。
右が正常な状態、
左が腐食、劣化した状態です。
中央部の材料の色が黒くなっているのが一目瞭然ですね。
力を入れるまでもなく簡単にバラバラになってしまいました。
床をくりぬき、新たに下地を作り直し、その上にガラス繊維を敷き、樹脂を塗ります。
ガラス繊維と樹脂の塗りこみを数回繰り返して強度を増してゆきます。
その上にメタクリル樹脂(聞きなれた名称はアクリルです)を数ミリの厚さで塗り、
タイル状に仕上げます。
更にその上に滑り止めの為にセラミック、砂などを混合した材料を塗り、固めます。
写真は硬化促進中です。
冬でも傍にいると暑くて汗だく・・・
完成です。
修理前と比べて大きく変わったのはその外観。
床天井が全て同一色だったのに比べ、
床の素材、色がアクセントとなって引き締まった感じがします。
また、厚みが出来たことで床の強さも増し、安心化も出たのではないでしょうか。
工期は約4日程。
ユニットバスの入れ替えよりもずっとお値打ちに出来、
修理効果も高いのでお勧めです。
浴槽等の補修、リフォームをお考えの方は是非、お声掛け下さい。
お客様に合った最適な提案をさせて頂きます。



